英検について

6月3日(土)は英検の今年度第1回の試験でした。当塾は準会場になっていますので夕方5時から5級、4級、3級、準2級の試験を実施しました。

ところで英検の正式名称は「実用英語技能検定」と言います。

今年度から3級、準2級にライティングテストが導入され、今まで弱いとされてきた「書く」部分が補強されました。

そもそも英検を受ける目的って何なのでしょうか?また資格を持っているとどんなメリットがあるのでしょうか?

英検取得のメリットは・・

● 就職の際の英語力の証明

※ 履歴書に書くとしたら2級(高校卒業レベル)以上?

● 大学や高校における成績評価

※ 例えば同志社国際高校では国内一般合格生が年度変わりに英語クラスを上げるには2級の取得を前提としています

● 日本国内の一部の大学・大学院受験で利用

英検!入試優遇・単位認定制度(中学~大学一覧)は こちらをクリック 

※ 県内私立の育英西高等学校の自己推薦入試では、英検取得者に優遇があって2級30点、準2級20点、3級10点が加算されます。

● アメリカ、オーストラリア等の一部の高校・大学への留学のための英語力の証明

● 通訳案内士(ガイド)試験など、一部資格・認定における外国語(英語)の試験免除

それぞれの級とレベル、試験内容は・・

5級

・中学初級程度

・筆記(25分)リスニング(23分)録音形式のスピーキング(任意)

4級

・中学中級程度

・筆記(35分)リスニング(29分)録音形式のスピーキング(任意)

3級

・中学卒業程度

・筆記(50分)リスニング(25分)二次面接(一次合格者のみ)

準2級

・高校中級程度

・筆記(75分)リスニング(25分)二次面接(一次合格者のみ)

2級

・高校卒業程度

・筆記(85分)リスニング(25分)二次面接(一次合格者のみ)

5級から2級までは一次試験(筆記・リスニング)のみ準会場で受験することができます。二次面接試験、準1級、1級の試験は協会が指定する本会場でしか受験できません。

準1級

・大学中級程度

・筆記(90分)リスニング(約30分)二次面接(一次合格者のみ)

※ 大学入試では準1級以上で点数加点や判定優遇がとられたり、中には金沢大(国立)の一分の学部のようにセンター試験の英語を満点とみなす学校もあります。

ちなみに英語教員と英検レベルについての参考記事です。(日本経済新聞2015,5,25)

全国の公立中学・高校の英語教員のうち、英検準1級以上かそれに相当する資格を取得しているのは中学で28.8%、高校で55.4%だったことが25日、文部科学省の2014年度英語教育調査で分かった。政府の教育振興基本計画は17年度までに中学で50%、高校で75%との目標を掲げている。英語教員のいっそうのレベルアップが必要な状況が浮かんだ。

1級

・大学上級程度

・筆記(100分)リスニング(35分)二次面接(一次合格者のみ)

ご覧のように英検には1級から5級までありますから、その人のレベルに合わせて目標を決め挑戦できる良いところがあります。

TOEIC(トーイック)とTOEFL(トーフル)といった資格試験もありますが、小・中学生が受験するとなると、やはりなんと言っても英検が一番です。

ただ英検はTOEICやTOEFLがスコアーとして記録に残るのに対してあくまで合否を示すテストですから不合格の場合結果として何も残らないことになってしまいます。
英検の結果は高校受験に直接得点としてメリットをもたらしてくれる場合があります。また何でもいいから具体的な目標をもって勉強することは小・中学生の時期にぜひ経験しておいて欲しいことの一つです。

最後に小・中学生でも充分挑戦可能な資格&検定ガイドのご案内です。一度ご覧ください。

それでは今日はこのへんで。

最後まで読んでくれてありがとうございました。