へびに近づいちゃダメ!

日、大神神社の記事で白へびについて書きましたが、今日もまたへびについての内容です。

正直言って私はへびが苦手です。おそらく多くの人がそう思っているのではないでしょうか。統計でもそのことは証明されています。

小学生のアンケートで嫌いな動物は一位がへびで60%、2位のとかげ35%を大きく引き離しています。

一方へびは神さまの化身、守り神であり脱皮した皮を財布に入れておくと縁起がいいとか金運が上がるとかも言われていますよね。

十二支の一つでもありますから昔から生活の中で身近な存在だったのでしょう。

ここからが本題かな・・

7月29日、兵庫県伊丹市で小学5年生の男子が毒へび、ヤマカガシに噛まれ一時意識不明になった事件がありましたね。その後血清の投与で意識は戻ったものの実は2度噛まれていたことがわかったとか。

捕まえるときに左手の人さし指を、友人宅でリュックサックから捕まえたへびを出すときに右手首を噛まれたそうです。

「持って帰っとったんかい!」・・・もう、びっくりです。

たまにいるんですよね。こういう子。

私の息子の友達にもワイルドな子がいて中学2年のときだったか小学生と二人でマムシが5,6匹もいるところで捕まえようとして二人とも噛まれちゃった。

急いで病院に行きましたが血清が一人分しかなくて別の病院から急きょ取り寄せたということがありました。

日本に生息する毒へびは、マムシ、ヤマカガシ、ハブの3種類。幸いハブは本州には生息していません。

今回小学生男子が被害?にあったのはヤマカガシ。

ここでは簡単ではありますがマムシとヤマカガシの紹介をしておきます。実は写真見ただけで半分鳥肌がたっていますが・・・

マムシ

土や枯草と同じ色の保護色で、マムシの存在に気付かず 踏む、触るなどで噛まれる事故が多いです。

毎年3000人ほどが被害にあって、そのうち10名ほどが尊い命を落としているそうです。

不用意に近づいたりしなければ、わざわざ人に襲いかかるようなことはありません。

ヤマカガシ

色のバリエーションは豊か。無毒な「アオダイショウ」と見間違えるような色をしている固体もいます。

1972年に中学生が噛まれて死亡する事故が起きてから、毒蛇として認識されるようになりました。

毒液を飛ばす場合があるので目に入ると失明の可能性もあります。

ヤマカガシは奥歯のみに毒腺があります。普通に人間に噛み付いたときにこれが皮膚に食い込むことはほとんどありません。

攻撃を加えない限り蛇のほうから人間に危害を加えることはありません。

次に、もし噛まれたらどうするか。
毒へびに噛まれたら血清を投与しなければ命にかかわります。ですから病院に行って治療してもらうことが何より必要です。
噛まれたへびが毒を持っているかどうかわからない時も、とりあえず病院へ行くことをお勧めします。
救急車の待ち時間、病院に行く前の自宅での応急処置と事故予防について「トラブルCH」からの引用です。
応急処置
1. ヤマカガシの毒液が目に入ったら、直ぐに水で洗い流し急いで眼科で治療を受ける。
2. 安静にする(動き回り脈拍を早めないようにする)
3. 噛まれたか所より心臓に近いところを静動脈が軽く浮き出る程度に縛る(3cm幅くらいのひもが適しています)※腕や紙などに縛った時間を書き留めておき、10分から20分おきに緩める。
4. 毒蛇に噛まれたか所を心臓より低い位置にする。
5. 患部を冷やしてはいけない。(組織の破壊を促進させます)
6. 吸引器や口で毒を吸い出すか、水で流しながら血をしぼりだす。口で吸い出した場合は水か渋茶(タンニン)で口をすすぐ。
7. 傷口を切って毒を吸い出すことはしない(吸引器があれば使用します。安静を保ちながら、急いで救急車を呼びます)
8. 利尿作用を促すために水分を摂らせる。
9. 自分で歩かせなければならない場合も、慌てずゆっくり歩いて移動する。
10. 血清は毒ヘビの種類により異なるので、噛まれたヘビの特徴を覚えておき医師に伝える。
事故予防のために
1.地域特有の毒ヘビを調べてその特長を覚えておく
2.素足やサンダルで歩かない
3.石や朽ち木の下、穴の中に手などを入れない
4.道を外れた藪の中に入らない

5.ヘビが死んでいるように見えても触らない

毒へびであるマムシ、ヤマカガシでも大人しく、こちらから攻撃をしかけない限りは踏んづけてしまったりしなければ噛まれることは滅多にありません。

野外でへびを見かけたらとにかく近づかない。絶対に「触ってやろう」とか「捕まえてやろう」なんて思わないこと!

特に8月~10月はマムシの産卵期で気が立っている場合があるから要注意!

とにかく「触らぬ神にたたり無し」ってことだね。

最後に、もしもに備えて奈良県内のマムシ抗毒素(血清)を保有している☞病院リスト

ごめんなさい、まだありました。完全な余談・・・

散歩で草むらなんかに入ってワンちゃんが毒へびに噛まれるなんてこともあるかもしれません。ワンちゃんの場合鼻や顔を噛まれるケースが多いようです。

マムシに噛まれたワンちゃんの写真がなんだか・・・・・

ただワンちゃんは人間と違ってマムシ毒に対する耐性が強く、それで死ぬことは滅多にないそうですが、もし噛まれたらやっぱり病院で治療してもらうのが一番だということです。

それでは今日はこの辺で。

最後まで読んでくれてありがとうございました。