ちょっと地味? 百舌鳥・古市古墳群の世界遺産候補

近畿2府4県の中で唯一世界遺産がなかった大阪府にもやっと世界遺産ができるかもしれないというニュース。

私にとって思い出深い大仙古墳が世界遺産になることは他の人より少しうれしいことなのです。

大きな声では言えませんが、実は昔(小学生の頃)大仙古墳(当時は仁徳天皇稜と呼ばれていた)に侵入し、堀を二つ渡ったところで捕まったことがあります。

新聞記事を見て遠い昔の記憶がよみがえりました。

TBS NEWSより抜粋

2019年の世界文化遺産の登録を目指して、国の文化審議会は、大阪府堺市などに点在する「百舌鳥・古市古墳群」をユネスコに推薦することを決めました。

今後、政府内で検討が進められ、正式にユネスコに推薦されれば、諮問機関による現地調査が行われ、2019年に正式に審査されることになります。

「やったね!おめでとうございます」というのは少し早いかもしれません。

いくつか課題も指摘されています。

● 遺跡周辺があまりに住宅地過ぎて道路やトイレなどのインフラが不十分

● 観光客が押し寄せたときの住民のプライバシー保護の問題

● そもそも古墳への立ち入りが禁止されていることへの不安

など要は「国家の機密」と「住民の生活保護」という二つの障壁が2019年の登録に向けての課題のようです。

それと個人的には他の遺跡に比べてどうしても地味な印象です。ピラミッドやフランスのモンサンミッシェルなんか見た瞬間に度肝ぬかれること間違いなしですが、古墳って遠くから見ればただの森にしか見えないですから。

※モンサンミッシェル

だから新聞・テレビを始め古墳の映像や写真ってほぼすべて空撮なんですね。

中にはこんな写真もありますが・・・これだと形も大きさもわからないですよね。

その上やっとたどり着いたと思ったら「え~、入れないの?」では、かなりがっかりな世界遺産になってしまうかもしれません。

そこで遺跡の遊覧飛行でオモテナシなんてどうでしょうか。その特異な形や巨大さが一目瞭然だと思うんですが・・・

近くに八尾空港もあることだし、と調べてみたらすでにありました。

八尾空港遊覧飛行の中に大阪市内・堺コース(大阪市内から堺まで足を伸ばすコース。大仙陵古墳を始め各古墳を巡るコース。)だって。

セスナ機で30分、大人一人19500円(3名だと48500円)(税込)でした。

ところで他2つの推薦候補があったことをご存知ですか。

新潟県の「金を中心とする佐渡鉱山の遺産群」「北海道・北東北の縄文遺跡群」です。

「金を中心とする・・」は佐渡島に限定された範囲のようですが、「北海道・北東北・・・」は秋田県・岩手県・青森県・北海道にまたがる17遺跡から構成されている広大なエリアです。

正直「三内丸山遺跡は知ってたけど縄文時代の遺跡ってこんなにあるの?」と驚いてしまいました。内容もなかなか充実しているようで「よく、この候補地に勝てたなぁ」というのが率直な感想です。

この二つの候補地も日本の歴史に欠かせない重要な遺跡です。一度HPをのぞいて見てください。

☞「金を中心とする佐渡鉱山の遺産群」☞「北海道・北東北の縄文遺跡群」

ちなみに現在の近畿地方の世界遺産は次の通りです。

奈良県の世界遺産

法隆寺地域の仏教建造物 ☜HP

最近「法隆寺は蘇我氏の祟りを鎮めるために建てられた」という本を読みました。著者の関裕二(せきゆうじ)氏は今までの常識にとらわれない切り口で古代日本を編集しています。

古都奈良の文化財 ☜HP

「奈良の人はいつでも行けていいなぁ」と言われますがめったに行かないんですよ。最近は奈良公園を歩いても日本人は少数民族になってしまいました。なんか日本じゃないみたいです。

京都府の世界遺産

古都京都の文化財 ☜HP

「清水の舞台から飛び降りたつもりで」なんて言いますが12m(4階建てビル)の高さから飛び降りた人の生存率は過去の記録から約85%だそうです。性別では女性が70%、年齢は12~80才までいるそうです。全然どうでもいい情報です。

兵庫県の世界遺産

姫路城 ☜HP

幼い頃は姫路に住んでいました。ですから姫路城が普通だと思って育ちましたので、他の城を見たときは逆に驚きました。

春にリニューアルした姫路城に行ってきましたが、やっぱり雄大で豪華でした。

※二枚とも本人撮影

三重県・奈良県・和歌山県の世界遺産

紀伊山地の霊場と参詣道 ☜HP

奈良市内から3時間かけて十津川村へ、そこから熊野本宮大社へ行きました。ずーっと車でまったく歩きませんでしたが。

※熊野本宮大社

それでは今日はこの辺で。

最後まで読んでくれてありがとうございました。