結局、勉強もスポーツも同じや!

正月からの新聞を整理していたらこんな記事を見つけました。

「現実的な目標掲げ目指すゴールへ」という記事です。

書いたのはスポーツ心理学者で2012年から3年間ラグビー日本代表のメンタルトレーニングを担当した新木香織さん。

2015年イギリスで行われたワールドカップで、過去2度の優勝を誇る世界ランキング3位の南アフリカを34対32で破る大金星をあげた。そう五郎丸のキック前のポーズが有名になったあの大会です。著書に『ラグビー日本代表を変えた心の鍛え方』があります。

その記事の中に

よく平常心で臨めとか、リラックスしてとかいいますが、理にかなったアドバイスではありません。むしろ適度な不安や緊張は当たり前。それを感じることは、むしろいいことなのだ。と伝えました。

これをやりたい、あれをやりたいと自覚している方がよいパフォーマンスに結びつくと言われています。

この状況はテスト前の心理と行動に似ているかもしれません。適度な不安や緊張をもって勉強する。不安がなければ「あれをやっておこう、これもやらなければ。」という欲求も湧いてこないし、「あれをやっておこう、これもやらなければ。」という欲求がなければ自主的な勉強にはつながりません。

また次のようにも書かれています。

一方過度な緊張や不安は悪影響を及ぼします。それを取り除く有効な方法の一つはなぜその不安を感じるのか、その原因を見極めて書き出すことです。文字にして可視化(目に見える形にすること)した上で、問題を解決するために必要なことは何かを確認します。

「書き出すこと」これは絶対有効です。オリンピックレベルのほとんどのアスリートは必ずと言っていいほど目標や夢、トレーニングの記録や予定、その日の反省や明日への課題などさまざまなことをノートに書き残しています。

学習でもまったく同じです。「さて、今日は何を勉強しようか。」ではその場限りの勉強で終わってしまいます。その場限りの勉強をたとえ毎日くり返したとしても学習が線でつながることはありません。

目標を持ち事前に計画を立てその計画を必死でやり抜こうとすることで課題が見えてきます。そして課題を持つことで自主性が育ち、達成感を持つことができるのです。

やはり学習でも一番大切なのは計画と課題の発見だと言えます。

また「自分の過去のミスや他人の言動、天候といった自分の力ではどうしようもないことは、いくら心配しても解決はしません。考えても不毛(意味のない)なことは心配をやめる。

少しがんばれば達成できる現実的な目標を設定することが効果的だと言われています。

このことも正に学習にもピッタリ当てはまります。「テスト失敗したらどうしよう。」「不合格だったらどうしよう。」と真剣に悩んでいる人を見かけることがあります。

そんな姿を見たときに私がいつも話すことは「合格できるかどうかはわからない。だから今悩んでも仕方がない。悩んでいることに気づいたら即忘れる。それよりも合格している自分をイメージしよう。しかもできるだけ具体的に。」

学習の目標を立てる場合もやればできそうな目標を立てることはとても大事なことです。時々前回の定期テストの5科目合計が200点なのに「次回は絶対400点取る!」なんて書いてくる人がいますが、その人はきっと目標と夢の区別がついていないんだと思う。

「諦めずに努力して最後にジャンプしたら届くかもしれない」という微妙なところを見つけ出すことができるかどうかが目標設定の最大のポイントになるね。

結局はスポーツ技術の向上も勉強学力の向上も同じってことが言えます。

まず手の届きそうな目標と期限を決めて書き出すこと

決して諦めず努力し続けること

不安になったときは何が足りないのか書き出してみること

再び努力を惜しまないこと

目標が達成されたら新たな目標を設定すること

そうすることでしか夢はつかめないってことだな!

よし今年1年これでやってみようよ。

それでは今日はこのへんで。

最後まで読んでくれてありがとうございました。