県立高校再編案が発表されたよ!

奈良県県立高校の再編(案)が県教育委員会より発表されました。(案)となっているのは県議会(6/18)の承認が必要だからでしょう。おおむね決定と思っていいのではないでしょうか。

6月10日時点でわかっていること、気になる点を私たちに直接関係する項目(地域)について整理してみました。

わかっていること

①平城、西の京、登美ヶ丘の3校は国際高等学校(2020開校)、県立大学附属高等学校(2021開校)の2校に再編されます。

※国際高等学校は国際バカロレア認定を目指しています。2023年には県立中学校を併設予定となっています。

※県立大学附属高等学校は地域づくりに関する学科の設置、奈良県立大学との高度な高大連携を目指しているそうです。

奈良県立大学のHPは☞こちら

※これは単に3校が2校に統合されるという話ではなく、どちらかといえば3校は閉校と考える方がいいのではないでしょうか。

②新設される国際高等学校は現登美ヶ丘高校地を使用、県立大学附属高等学校は現西の京高校地を使用する。

③現平城高校地は2022年度から奈良高校が移転して使用する。

※平城がなくなる上に跡地を奈良高校が使うと言うのは少し納得できない気もしますが・・・

④奈良北には2020年度以降情報に関する学科またはコースを設置して大学等と連携した教育課程を編成する。

⑤奈良朱雀や高円についても校名変更や若干の教育内容の変更もあるようですが現状と大差はないようです。

詳しくは県教育委員会のHP「県立高等学校適正化実施計画(案)概要」をご覧ください。

☞詳しくはこちら

次に今の中学生や保護者が気になることをまとめてみました。

平城、西の京、登美ヶ丘は来年以降の入試はどうなるの?

平城高校

2019年度(来年)の入試(現中3生)は可能。2020年度から募集停止となるため現中2生からは受験できません。

2020年度以降募集停止となるため2021年度は高校3年生だけの在籍となりますが、高校3年生は全員新設の国際高等学校(現登美ヶ丘高校地で2020に開校)へ学籍移動となります。

よって現中3生が来年度平城高校生になった場合、高校2年までは平城高校生として過ごし、3年生になれば国際高等学校生として1年過ごし卒業となってしまいます?

2021年度をもって平城高校は閉校。

2022年度より平城高校跡地は奈良高校として開校。

登美ヶ丘高校

2019年度(来年)の入試(現中3生)は可能。2020年度から募集停止となるため現中2生からは受験できません。

2020年度以降募集停止となるため2021年度は高校3年生だけの在籍となりますが、高校3年生はそのまま現在の登美ヶ丘高校地で最後の登美ヶ丘高校生として卒業します。

2020年度からは新設された国際高等学校としての募集が始まるので2020年度は1年生が国際高等学校生、2・3年生が登美ヶ丘高校生、2021年度は1・2年生が国際高等学校生、3年生だけが登美ヶ丘高校生というややこしいことになっちゃいます。

2021年度最後の登美ヶ丘高校生が卒業した時点で登美ヶ丘高校は閉校。2022年度から全学年とも国際高等学校生となります。

西の京高校

※教育委員会HPでは西の京高校の募集停止時期は、奈良県立大学附属高等学校の開校時期に応じて今後決定。となっています。

※奈良県立大学附属高等学校の開校時期は、奈良県立大学と県教育委員会からなる協議会において今後決定。となっています。

一応年次計画にそった西の京高校の予定を見てみると

計画予定では2021年度の募集から停止になっていますから現中3生、現中2生まで受験は可能のようです。

同じく計画予定では県立大学附属高等学校の募集開始が2021年度となっているので、2021年度は1年生は県立大学附属高等学校生、2・3年は西の京高校生、2022年度は1・2年生が県立大学附属高等学校生、3年生だけが西の京高校生となります。

最後の3年生(現中2生)が卒業した時点で西の京高校は閉校となり、2023年度は全学年が県立大学附属高等学校生になります。

詳しくは県教育委員会の「県立高等学校適正化実施計画(案)」をご覧ください。高校別のタイムスケジュールは7ページに載っています。

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※新設の学校名は未だすべて「仮称」です。

少しややこしい話になってしまいましたが、まとめ的な私の感想は、そもそも他府県に比べて高校再編の話が遅いように思います。

またその遅れのためにあと2年で新設校の開校となっていますが教育内容、人員養成、県民・教員とのコンセンサスのどれをとっても不十分な見切り発車にならないことを願うばかりです。

最後まで読んでくれてありがとうございました。