平成31年度県立受験の変更点について

先日「全国学習塾協会」主催の入試情報交換会に参加したときに気になることがあったので県の教育委員会に確認とってみました。

平成31年度から実施される県立高校選抜方法の変更点についてまとめておきます。

変更点は大きく分けて4つあります。

○特色選抜について

学力検査を国語・数学・英語の3教科に統一。他に独自検査・面接・実技から1つ以上を選択して実施。

今までは法隆寺国際や西の京など国語・社会・英語という選択もありましたが学科試験は上記の3教科に統一されます。

これまで地域創生や歴史課など「数学はダメだけど社会だけはだれにも負けない」という受験生の受け皿になっていたのですが、少し残念な気もします。

○一般選抜の試験時間について

各教科の試験時間を40分⇒50分に変更

変更理由は「思考力・判断力・表現力を適切に測ることができるように」となっています。

このことからも各教科とも出題内容の変更や追加が考えられます。日ごろから「プロセスを考える」「資料を分析する」「考えを表現する」などの学習が必要となります。

○(新)追検査について

やむを得ない理由により特色選抜や一般選抜試験を欠席した受験生を対象に3月下旬に実施

追検査では「国語・数学・英語」の学力検査を実施。その他調査書など総合的に判断となっています。

県教委では「やむを得ない理由」とはインフルエンザ等となっていますが個々のケースについては明らかにされていません。

追試験の結果、次のことが考えられます。一般選抜で定員いっぱいの合格者が決まった後に追試験で新たな合格者があれば結果的に定員を超えた合格者が生まれるということになります。

○二次募集について

検査は面接(プラス作文の学校も)とし、学力検査は一般選抜の結果を採用

一般選抜(または追試験)を受験していないと、二次募集には出願することはできません。

「一般選抜の日に体調不良で実力が発揮できなかって落ちちゃった。」みたいな人に

とっては、その試験結果が採用されるのは不本意な気もしますが、

県教委からは「そう決まっていますから」みたいなお返事をいただきました。

以上が主な変更点になります。

県教委の関連PDFページです。

☞「平成 31 年度奈良県立高等学校入学者選抜のお知らせ」

2020年の大学入試改革に始まり、今や中入試、高校受験までも入試制度、入試内容の改革の嵐です。

またどんな研修会に参加しても、ひんぱんに聞くのは「自主性」「主体性」「思考力」「判断力」等々のことばです。

ですがどんなに時代や制度が変わろうとも「自ら考える力」「主体的な学び」「自己表現力」なんていうのは、100年も、200年も、それよりずーっと前から当然必要だったはずなんです。

だってそれらはみんな「生きていく力」なんですから。

個人的なお話になって恐縮ですが、大昔、開星塾を始めるときに心に決めたことを思い出すことが時々あります。それは「学習を通して生きる力を伝えたい」ということです。

開星塾にできることは「一人ひとりをていねいに指導する」「自主的に学習できるように勉強の方法を伝える」「志望校への計画学習を実施する」

できることは決して多くはないかもしれませんが、とても大切なことだと考えて、これからも生徒さんたちと一緒に頑張っていきましょうか!!!

それでは今日はこの辺で

最後まで読んでくれてありがとうございました。