教材捜査4 実践!英語長文はこう読む!!

各問題集の特徴や勉強方法を詳しく紹介する教材捜査。本日の捜査対象は「実践!英語長文はこう読む!!」。

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以下内容紹介

英語長文はこう読むという「読解」のコツを示したもの。

「読解力に必要な基本の英文を覚える」→「英語の語順でアタマから読む通りに英文を理解する」→「英文の区切りを意識しながらリズミカルに読んで、区切られたひとまとまりの部分を自然に理解できるようにする」→「実際の高校入試問題にあたって実戦力をつける」という段階をふんで徐々に読解力を身につける構成。

特徴

なんと言ってもこの教材の特徴はスラッシュリーディングの練習用として作られているところだ。スラッシュリーディングとは英文を読みながら単語のかたまりを前から順番に訳していく方法だ。例えば

     I went to the park to play tennis with my friends last Sunday .を読みながら心の中で

   I went to the park   /  to play tennis   /  with my friends   /  last Sunday .

     私は公園に行った   テニスをしに   友達と一緒に   先週の日曜日に 

とスラッシュ(/)単位で前から(語順)訳をつけていく方法だ。

このスラッシュリーディングの長所はそのスピードにある。もちろん基本的な単語力、文法力は必要だが、この教材1冊(総語数約8000)をスラッシュリーディングし終えると英文が格段読みやすくなっているはずだ。当勉強部では10時間の集中学習で67文中63を終えた。

トータル30000字程度(全国高校入試問題正解であれば北海道~長野・岐阜あたり)をスラッシュリーディングすれば奈良県の英語入試問題の総語数約800字程度の問題は余裕を持って時間内に読み通すことができる。速読力をつけるスタートとしてはとても扱いやすい教材だ。

使い方

単語、文法の学習が一通り終わった人はいつからでも始めてもよい。ただし単語はこの教材を始めてからも学習し続ける必要あり。文法は関係代名詞、間接疑問文、分詞は終了しておきたい。

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左ページに英文、語句、ポイントがあり、右ページに区切り訳と通し訳がある。設問は第4章からだが第3章までは大意が取れているかの読解チェックがついている。

最初は語句、文法を気にせず、スラッシュリーディングをすすめる。ただ次の2つのルールを守る必要あり。

① 戻り読み(二度読み)をしなくてよいスピードで読む。

② 英文を読みながら日本語(語順訳)をつけられるスピードで読む。

  ※ 日本語(語順訳)をつけられるスピードで読めば戻り読みしなくてすむ。

読み終えた後読解チェックをしてから語句、理解のポイントを確認。

この方法で第3章までやり通す。その時点で40コほどの短文、長文を読むことになるのでスラッシュリーディングに少し慣れてきているはず。

第4章は文章形式別(対話、絵やグラフ、手紙、スピーチ、生活、意見、物語など)になっている。第3章までは英文にあらかじめスラッシュが入っているが第4章からは自分でスラッシュを入れながら読まなければならない。慣れるまでは鉛筆でなぞり読みをしながら自分なりのスラッシュを入れていくとよい。

設問に目を通したら本文を一気に読み通す。読めたら設問へ。解答後、解説・全訳・理解のポイントをチェック。最後にもう一回本文をスラッシュリーディングしておく。実はこれがミソだ。

1周目が終了したら即2周目に入る。読解チェックと設問は解かなくてよい。スラッシュリーディングをした後語句と理解のポイントだけは押えておく。1周目にかかった時間の半分以下で終了予定だ。2周目だが1周目で2回スラッシュリーディングしているので実は3回目のリーディングになる。

2周目終了後、文法・単語に不安が残る人は「くもんのスーパーステップ中学英文読解」(次回教材捜査で詳しく解説予定)へ進む。ステップアップしたい人は「全国高校入試問題正解 英語」(すでに捜査済み)に挑戦!

では今日はこのへんで。

最後まで読んでくれてありがとうございました。