安藤忠雄からビル・ゲイツ・・読書について!

サンケイ新聞でちょっと気になる記事を発見しました。

建築家の安藤忠雄氏が大阪・中之島に子ども図書館を寄贈したという記事です。

「こども本の森 中之島」の正面

 大阪出身の建築家、安藤忠雄さん(78)が設計し、大阪市に寄贈した図書施設「こども本の森 中之島」(同市北区)が5日、開館する。「子供たちに、読書を通じて考える力を身につけてほしい」。子供のころに出合った本に希望をもらったという安藤さんの思いが込められている。

蔵書1万8千冊 。3階建てで、《大阪→日本→世界》《未来はどうなる?》など独自に編まれた12のテーマごとに配架されている。

貸し出しはないが、近くの中之島公園の広場や芝生へ自由に持ち出して読むこともできる。

階段に座り込んで読んでるよ

安藤さんは昭和16年に大阪で生まれ、下町の長屋で育った。幼少期は友人と自宅近くを流れる淀川の河川敷での野球や魚取りに明け暮れた。

「(細菌学者の)野口英世の伝記を読んでみると、彼は苦労を重ねながらも希望を失わなかった。本を通じて、希望を持ち続けることの大切さを知ったのです」

壁全面が本棚になっている「こども本の森 中之島」ムチャクチャクールでかっこいいやん!!

米国の実業家で、「鉄鋼王」と呼ばれたアンドリュー・カーネギーが後世、慈善事業で図書館を創設したことに少なからず感化された。

一冊の本はときに人生に大きな影響を与える。「何でも吸収できる子供のころにたくさんの本に触れてもらいたい。10人に1人でも、豊かな感性を育んで世界に羽ばたく子供たちが育っていくのではないか。うまくいくか分からないけど、そんなことを考えているんです」

 一方マイクロソフト社の創業者であるビル・ゲイツは『大富豪のお金の教え』(バン・ヒンチョル著)の中で次のように言っています。

「両親は書物を身近に置き、自分が本好きになるように導いた。」と。

しかも読書に集中させるために平日はテレビ鑑賞禁止にされたとも。

そしてゲイツは今なお平日でも1時間以上の読書時間を持ち、自宅には14000冊以上の蔵書があるそうです。

また「知識の幅を広げるために、毎週少なくとも1冊以上のニュース週刊誌を隅から隅まで目を通すんだ。

興味のある科学やビジネスのページしか読まなかったら、雑誌を読む前の僕と呼んだ後の僕には何の変化もないからね。」

また自身の子どもについて次のように述べている。

「僕の子どもはもちろんコンピュータを持つだろう。しかしその前に彼らは本を手にしなければならない。」と。

ある意味、本とは対極に位置するコンピュータの先駆者であるビル・ゲイツの言葉だからこそ人間にとって読書がいかなるものにも優先して大切なのだということが説得力をもって伝わってきます。

また逆説的なことばで、ノーベル文学賞を獲った大江健三郎氏が「最近の大学生は本を読まなくなったと言う人がいますが私は逆だと考えます。本を読まないような人でも大学に行けるようになったんだと。」

このおことば、なんだかずしんとくるんだけど、私だけかな?!