「一気に」覚えたものは、忘れるのも「一気」!

今日は前回「コツコツ勉強するのに・・・」の続編です。

定期テストの反省文を見ると「次のテストはもっと余裕を持って前もって始めたい。」なんかがよくあるパターンかな。

終わったときは本気でそう思ってても、時間が経てば「のど元過ぎれば」でまたくり返してしまう。

これは生徒さんだけではなく、自分にも何度も経験があります。

短期集中的と言えばかっこいいけど、要は「一夜漬け学習」はテストが終わって1ヶ月もすれば、きれいさっぱり忘れてしまうものです。

このことは科学的に実証されています。

余談になりますが、こういう実証実験はほとんどがアメリカ合衆国で行われています。

アメリカは統計に関してはすごい国で、日本では考えられない壮大な実験を金と時間をかけて行う国です。

30年、40年前から現在も続いている実験がたくさんあります。

たとえば、ある幼稚園の全5歳児対象に、マシュマロを食べずに我慢できるかどうかの実験を行いました。

実験そのものは「何じゃ、それ?」って実験ですよね。

でもすごいのはそこからです。

食べてしまった子と我慢できた子が、その後どういう人生を送ったかを数十年かけて実験を行うのです。

学校の成績、大学への進学率から退学率、結婚率から離婚率、果ては持ち家率まであらゆる統計を取っています。

そしてその実験は今も続いているのです。

すごいね!

話がそれてしまいました。

一気に覚えた内容は一気に忘れてしまうという話です。

以前、ブログで「技術科目の内容は一夜漬けでいいから覚えちゃえ!」と書きましたが、とりあえず明日のテストを切り抜けるためであれば、それもいたしかたないと思うのです。

しかし目先のテストだけが目的ではなく、覚えた内容を長期的に記憶したいのであれば、集中学習(短期詰め込み学習)は得策ではありません。

特に英語や数学などの積み重ねが必要な科目は特に集中学習は向いていません。

集中学習をテストの度にくり返すと、1年後には間違いなくどうにもならない状態に陥ります。

で気がつけば手遅れになっていることもよくあることです。

復習するときは何回かに分けて、分散させて勉強するようにしてください。

例えば宿題を期限ギリギリまで放っておいて直前にやる人だけでなく、出された宿題はすぐに全部やっちゃう真面目な人でも同じことが言えます。

真面目な故に定着しないって、そんなのかわいそうですよね。

宿題を一気に片付けるのは、ギリギリでも早くてもどちらもNG!

まとめ!!

勉強は分けてくり返す分散学習が効果的だ!