授業ノートと演習ノート

 

images-1

みなさんは学校の授業しっかり受けていますか?ノートしっかり取っていますか?

塾に行ってない人はもちろん、塾に行っている人も、その人の勉強の基本は学校の授業にあるいうことをもう一度確認してほしいと思います。

塾に行っている人の中には「塾で先にやっているから学校の授業は別にいい。」と思っている人がいるかもしれませんが、それは間違いです。

定期テスト勉強をしていても、「授業ノートがしっかり取られていない。」「そんなプリントいつもらった?」など「知らない、聞いたことない、もらってない」を連発する人がいますが、これでは学校の成績を上げることなど到底できません。

学校の定期テストは授業内容の理解力を見るもので、どれだけ難しい問題が解けるかを見るものではありません。また「塾でやっているからいいや」みたいな態度で授業を受けていると内申点にも決していい影響はありませんね。

塾で予習をしていても学校の授業で復習するという姿勢を忘れてはいけません。これを読んで「確かに!」という人も「全然、大丈夫!」と思った人も授業の大切さを意識して今後の授業に臨んでください。

今日は学校授業の受け方を「ノートの取り方」から考えてみようと思います。

「学校の授業ちゃんと聴いてる?」って聞かれたことはありませんか。実は授業の聴き方には2つあります。それは「参観型」と「参加型」です。「参観型」はどちらかというと、ただ聴いてるだけ、ノートもただ写しているだけ、だから、あまり黒板を書かない先生の授業ではノートの写しも無いということになってしまいます。

これでは家に帰って復習のしようもありません。まして「さぁ、テスト勉強!」と思ってもノートすら書いていなければほとんどテスト勉強にならないですね。ノート提出があっても高評価はもらえそうにありません。

一方「参加型」の場合、ノート作成は最重要な作業になります。黒板に書かれた内容にとどまらず聴きながらノートする(=聴き書き)が求められます。高校生の調査から聴き書きを始めて半年で約80%の人が成績の伸びを実感したというデータもあります。

img_1113

上のノートは中学3年生の国語「おくのほそ道・平泉」の授業ノートです。このノートは授業中の「写し」や「聴き書き」だけでなく自宅での復習時の加筆された内容も入っているようです。

無駄が無く、重要箇所は色分けされていて、とても見やすいノートになっています。10年ほど前に太田あや著の「東大合格生のノートはかならず美しい」という本がありましたが私はこのノートにも美しさを感じました。

こういうノートを取っていると授業中に居眠りするなんてことはまずありません。それどころか聴き漏らした内容を授業後先生に聞きに行くことも当たり前になっていきます。テスト勉強でも、こんなノートを見直すと授業の内容が鮮やかによみがえってくる気がします。

後、ある意味、授業ノートと正反対なのが演習ノートです。見やすさは必要ですが、細かなていねいさや色使いは必要ありません。筆算を端っこに小さくやってしまう人もいますがノートはぜいたくに使って大きめの字や数字を書くようにすればいいと思います。時々自分の書いた数字が読めなくて計算ミスをした、なんていう笑い話のような話を聞くこともありますから。

img_1111

このノートは数学・相似の演習ノートです。面積比の連比を使う問題のようです。図をノートに写し何度もなぞりながら考えた形跡があります。

数学の演習は時間との勝負でもありますから、ていねいに書く必要はありませんが図やグラフなど必要なことはすべて写しておきます。そして間隔を空けてゆったりと大胆にノートを使うことをお勧めします。

演習用ノートでも後から見直したときにわかるようにだけしてしておいてください。教材名やページを書いておくといいでしょう。

その人の勉強に対する思いが一番強く現れるのがノートです。同じ授業で取ったノートでも十人十色。他の人のノートと比べてみることで何か見えてくるものがあります。さっそく明日でも友達と見比べてみてはいかがでしょうか。

友達から「ノート貸して」と言われるようなノート作りを心がけたいものです。

では今日はこのへんで、

最後まで読んでくれてありがとうございました。