ネットでおもしろい?!記事を見つけました。
佐賀新聞の記事で中学校の授業風景のようですが、机にダンボールの「ついたて」を取り付けています。
もちろん作った人や学校は「大まじめ」なんだと思うのですが、ゴメンナサイ!正直どうなんでしょうか?

感染を防ぐ一番のポイントは、いかに「密」を防ぐかと言われていますが、この「ついたて」は果たして「密」に対して何か効果があるのでしょうか。
どう思いますか?
ご覧のように横を向けばお隣さんとは平気で会話が可能なように思えます。
また夏場の教室の暑さを考えると熱中症対策からも冷房の効率は悪そうです。
そして何より、先生が生徒さん一人ひとりの学習の様子をつかむことが難しそうです。
先生からは生徒さんの手元がまったく見えません。
せめて透明でないと、はっきり言って、これでは生徒さんは「やりたい放題!」ということになりかねません。
もし自分が生徒なら「ん~、先生からは見えてないで。ラッキー」って感じでしょうか。
それとも、そんな「不まじめ」な生徒さんはおらんのかな。
カンセン防止というより、どちらかと言えばカンニング防止のようにも見えます。
この記事は佐賀県からです。
佐賀県の県民性って、とても「まじめ」らしくて、仕事を持っている男性が遊びに使う時間が全国の中でもきわめて少ないそうです。
そう言えば江戸末期、見よう見まねで日本人の手による日本初の「凌風丸」という蒸気船を自前で作り上げたのも佐賀でした。
昔から「まじめ」だったんですね。
その「まじめ」さがこの「ついたて」にはよく出ているように思われます。
一方、「授業中何か特別な対策してますか?」と地元の中学生に聞いてみると「席を少し離しているくらいで別に何もない」というお返事。
これはこれで「何かやっといた方がいいんじゃないの」って感じですが、やっと授業の再開を果たした今、対策はこれからということなのでしょう。
コロナの第2、第3波はかならず来ます。
昨日は東京で47人の感染が確認されました。
開星でも以前買ったフェイスシールドが使わずそのままです。
「それ何?」「そんなん効果あるん?」と思われるものでもいいから、じっとしているよりは何か試してみるのもいいかもしれません。
なぜなら今まで誰も経験したことのない災禍なんですから。
塾でもおうちでも最低限、手洗い、うがい、消毒をゆるめることなく実行していきましょう。
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