7月20日にネオワイズ彗星をお伝えして以来の宇宙編です。
今日はペルセウス座流星群についてです。
火曜日から木曜日にかけて見ごろらしいです。
ペルセウス座流星群は「しぶんぎ座流星群」「ふたご座流星群」とともに三大流星群の一つで、年間でも1,2を争う流星数を誇るそうです。
そもそもペルセウスとはギリシャ神話の英雄でゼウスの子、メドゥーサ(宝石のように輝く目を持ち、見たものを石に変える能力を持つ)を退治したことでも有名。
空の暗い田舎?で観測すると、1時間当たり30個程度の流星が見られ、都心部など街明かりがある場所でも1時間に数個は観察できるらしいです。
今年はお天気の関係で全国的にも観測のチャンスが大いにあるとのこと。
12日(水)の夜には流星群が極大になり、その前後の11日(火)~13日(木)が見ごろのようです。
流星は中心点から放射状に出現しますが、空全体に現れるので、なるべく空の広い範囲を観察すのがポイントです。
夜9時~10時頃に流星が出現するようになり、夜遅くになるほど流星の数が増えると言われています。
遅くには月が出るので、視界に月が入らないように観察に工夫が必要かもしれません。
ピークの水曜日の夜はほとんどの地域は晴れで観測には適した天気になるそうですよ。
この夏はコロナ禍の影響で日本全国で花火大会の中止が相次いでいます。
さびしい限りですが、でも夏の夜空を彩るのは決して花火だけではありません。
今週は盆休みとも重なります。
田舎に戻っている人には、特に流星群観察にもってこいの夜空が待っているのではありませんか?
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