いつもは朝、早起きて1時間少し歩くのですが、今朝は目覚ましが鳴ったことも知らずに、起きたらすでに6時。
今からだと人も車もいっぱいだ。
で家から車で10分ほどで平城宮跡に行けるのでそこを歩いてみました。
平城宮跡資料館の駐車場に車を止めて歩きだすと
その辺は平城宮跡歴史公園になっていて遊歩道が整備されています。
もちろん車は入ってこないし、朝の9時過ぎということもあって、見ての通りほとんど人もおりません。
10時を過ぎると兵庫から高校生たちが観光バスでやってきましたが、それでもコロナの影響で人の数はめっぽう少ないと思います。
曇り空で暑くも寒くもなく、風が心地よく吹いて歩くにはもってこいのお天気です。
平城宮跡はほとんどが、だだっ広い荒地です。
その中に今は朱雀門と大極殿が復元されています。
※復元大極殿と朱雀門(平城宮跡歴史公園資料より)
で現在、朱雀門と大極殿の間に南門と回廊が復元工事中です。
※南門(手前)と大極殿を取り巻く回廊
遊歩道の周りにはトイレや椅子も用意された休憩所がいくつかあります。
歩いていて、ふと西の方を見ると、若草山と東大寺大仏殿が見えました。
昔、誰かの本で、「誰もいない平城京跡に立ったとき、先人がなぜここに都を造ったのか一人思いを巡らした」と書いてあったのを思いだしました。
実際、歩いてみてわかることは、東西南北どちらにも都を守る大きな川も高い山もないってこと。
要は攻められる敵がいないから、ここに都を造ったんだということがわかります。
なんやかんやを思いながら遊歩道をぐるぐる7キロほど歩いて最後に復原情報館という所に寄ってみました。
中には説明ボランティアの方がおられて、なんと今日8ヶ月ぶりに再開したんだそうです。
ということで、今日から各中学校中間テストが返ってきます。
良かった人はいいですが、思った結果を出せなかった人になんて言葉をかけようか?
励ましのことばを考えながら塾へ向かいます。
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