本日9時前に学園前駅北口を歩いていると制服を着た中学生や保護者でいっぱいでした。
女子高生が持っていたのぼりには「登美ヶ丘高等学校」と書かれてあり、「登美ヶ丘高校オープンスクール会場」のプラカードを持った女子高生もいました。
最近のオープンスクールは生徒たちの自主運営になっているケースが多いですね。
そうか!今日は登美高のオープンスクールやった。忘れてた!当塾からも行ってます。
県(市)立高校のオープンスクールについては、すべて中学校を通して申し込みを行った上で実施されています。ですから朝見た人たちも夏休み前にそれぞれの中学校で申し込んでいたはずです。
各高校のHPで「オープンスクール」と書かれてあっても個人で申し込むことはできません。行ってみたい高校があればまず自分の中学校に連絡です。
昔は県立高校でも生徒さんを引き連れて訪問し、図書室などで説明していただいた経験があるのですが。
いつ頃からこの方式になったのか?問い合わせましたが「ずーっとですよ。昔から」とそっけないお返事でした。
ですから公立高校のオープンスクールでは、残念ながら塾の出番はほとんどありません。
受験生にとってオープンスクールに参加することはとても大切です。すでに志望校を決めている人も多いと思いますが、志望校以外の学校も見ておくことは決して無駄ではありません。
ネットやパンフレットからは到底得られないものをオープンスクールでは得ることができます。
それは「感じる」です。
実際そのキャンパスに行くことで、空気を感じ、風を感じ、雰囲気を感じる。時には今まで描いていたイメージとのギャップを感じることもあるでしょう。これは現場に行かないと感じることができないものです。
去年こんなことがありました。
春からずっとH高校に決めてた人が9月になってオープンスクールに参加。
でも実際に現場で感じたことは「何かしっくりこない」「何か自分が思っていたのと違う」「この学校に通う自分がイメージできない」というものでした。
その結果、志望校を急きょI高校の外国語科に変更したことがありました。もっとも夏以降がぜん英語に興味を持ち出したということも理由の一つだったかもしれませんが。
オープンスクールとは自分の足で立ち、そこの空気を吸い、自分で見聞きすることで感じるものを実感することができる。
これが一番大事なことなんですね。
もちろん私も塾長のはしくれですから学校説明会には行きますが、単に学校側の説明を聞くだけでなく、早めに行って学校の周りを歩いてみたり、近くのパン屋さんで生の声を聞いたりしてみますよ。
だからオープンスクールにはできるだけ行った方がいいのです。
奈良や法隆寺国際のようにオープンスクールが8月の1回しかない学校もありますが、9月~11月まで開かれる学校もたくさんありますから、9月以降申し込んではいかがですか。
登美ヶ丘高校のオープンスクールも今日が第1回で10月7日(土)に第2回が予定されています。今日逃した人はぜひ・・・。
各高校のオープンスクールの日程がわかる「教育委員会」のHPです。☜
私立高校でも今盛んにオープンキャンパスや説明会が開催されています。二学期にもまだまだオープンキャンパスや文化祭、説明会や講演会など受験生相手にさまざまな催しが企画されています。
私立高校の場合、中学校を通す必要はありませんから直接学校に連絡してください。
奈良県内の私立高校のオープンスクール他が一挙に見れるHPです。☜
最低5校以上は足を運ぼう!
それでは今日はこのへんで。
最後まで読んでくれてありがとうございました。
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